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イルチブレインヨガ 修学院スタジオ の日記

丹田を蘇らせる イルチ健康法

2017.10.11


 
「腹を据える」「腹を割って話す」など、日本には「腹」を特別に意識した言葉が多いですが、伝統
的な武術や健康法でも「腹」が重視されてきました。
専門家らの間では、腹に力が入っている状態とは、上半身の力が抜けて、下腹部の圧力が外気
圧よりも高い状態のことを指すと考えられています。この状態であれば、体の軸がしっかりして
、簡単に揺らぎにくくなります。さらに、お腹から下半身にかけても冷えにくくなり、健康度もアップ
すると考えられてきました。
...

この状態をつくるのに役立つのが、丹田(たんでん)を意識した呼吸です。丹田は下腹部の中心
にあり、生命力の源とされています。古武術で「腹」といえば丹田を意味することが多く、いわゆ
る丹田呼吸というのは、この「丹田」を呼吸によって作る方法だといえます。丹田呼吸を実践す
ると、息を深く吐くことができるようになるため、腹部の血液が循環し、全身の血行が良くなると
されます。


日本人が昔から行っていた除草、耕作などの農作業は、筋力や素早い動きは必要ありません
が、長時間身をかがめて、ゆっくりと単調な仕事を続けることが要求されます。そのため、ふだ
んの生活を通して、下腹部を充実させ、根気を持続させる呼吸が自然に身についている人が多
かったといいます。

ところが、生活様式が変わり、日ごろの動作が変化するにつれ、腹を中心とした意識や呼吸も失
われてしまいました。
さらに、過剰な情報とストレスにさらされている現代人は、どうしても意識が上半身に向かいがち
で、丹田そのものを意識しにくくなっています。
イルチ健康法では、丹田を鍛える様々なトレーニングを行っています。



出典:フェイスブック イルチ健康法


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