イルチブレインヨガ 修学院スタジオ の日記
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長寿体質を作る脳活用健康法、ブレイン体操をご紹介します。
2017.10.27
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☆脳を活性化し、筋力をつける体操
1. 腕の振り下ろし
腕の振り下ろしは反動と振動を利用して体の隅々に停滞しているエネルギーを振り落とし、全身
のエネルギー循環を助ける運動です。細胞1つ、毛細血管1つまですべて目覚めさせてくれます。
全身の体の力を抜いて上下に振れば、自然に重心が下腹に下がり、下半身にも力が生じます。
生活習慣病の大部分は血管が詰まることから始まります。古くなった水道管や配水管のように、
年を取ると血管が弾力を失い、内壁にはコレステロールが溜まって血管が細くなって血圧が上が
り、血液循環障害が生じます。 血液が循環しなければ手足が冷たく痺れ、首すじや肩が凝るだけ
でなく、記憶力が衰え、慢性疲労に苦しみます。
朝起きて、腕の振り下ろしをすると、全身の細胞が目覚めて1日をさわやかに始めることができま
す。午後に体がだるくなったり、凝ってきたら手の先、つま先までエネルギー循環が円滑になるよ
うに腕の振り下ろしをやってみましょう。 両腕をまっすぐ下ろし、足を肩幅に広げて立ちます。上
体を真っ直ぐにし、手をわきの下に持っていきます。肩の力を抜いて手を上から下にストンストン
と振り下ろします。1分程繰り返して止め、体の感覚に集中します。手足を軽く振ります。
2. 毛管運動
毛管運動は両腕と脚をあげて軽く振動を与える運動で、下腹丹田に集まったエネルギーを全身に
広げていきます。横になって手足を振ることによって手先、つま先に体内の濁ったエネルギーを送
り出し、体に振動を与えて細胞と骨を強化します。また立ちっぱなし座りっぱなしの生活のために
血液が下半身に下がって起こる下半身の老化を防ぎます。全身の血液循環だけでなく、脳に酸
素を充分に供給するため、脳細胞の活動が活発になって記憶力が向上します。
楽に床に横になって両腕と脚を肩幅に広げて上げます。腕は手のひらが向かい合うように伸ば
し、脚はヒザが曲がらないようにし、頭を持ち上げます。腕と脚を揺らすのではなく震わす感じで
振動を与えます。最初は1分ほど振動してから、頭から下ろし、両腕と脚を下ろします。だんだん
時間を延ばしながら、慣れてくると一度に5分くらい行ってもいいです。
出典:フェイスブック イルチ健康法